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掲載:2016年 vol.25

塩を使わずに作った、絶品のそうめん!無塩そうめん 写真
はりま製麺株式会社
代表取締役社長 官野元彦さん

1951(昭和26)年、新宮製粉精麦株式会社として創業。その後、製麺事業が中心になったことから、1994(平成6)年にはりま製麺株式会社を設立。兵庫県手延素麺協同組合の組合員、特約店として、揖保乃糸をはじめオリジナルブランドのそうめんやうどんなど、機械製乾麺の製造販売を行っている。

塩分は一切不使用。なめらかなのど越しとコシが自慢のそうめん。

官野元彦さん

「塩分が気になる方に、安心しておいしく召し上がっていただけます」と官野さん。全国から、透析患者さんをはじめ多くの方からお礼のメッセージが届いている。

小麦粉と熱湯を合わせ、混ぜて練り上げる。

(1) 小麦粉と熱湯を合わせ、混ぜて練り上げる。

練り上げた生地をシート状にし、少しずつ薄く伸ばしていく。

(2) 練り上げた生地をシート状にし、少しずつ薄く伸ばしていく。

そうめんの太さに細くカットされ、工場2階の乾燥室へ運ばれる。

(3) そうめんの太さに細くカットされ、工場2階の乾燥室へ運ばれる。

室内の温度と湿度を調整しながら、少しずつ乾燥。

(4) 室内の温度と湿度を調整しながら、少しずつ乾燥。この後、商品ごとの長さに切り揃えられ包装される。

 本格的な夏の到来で、ひんやり涼やかな料理がおいしくなってきました。古くから日本人に愛されてきた「そうめん」も、この季節は食卓にのぼる機会が増えるのではないでしょうか。
 日本を代表するそうめんは三つあるといわれており、その一つである「揖保乃糸」は主に兵庫県の南西を流れる揖保川中流域の製麺会社で生産されています。この地域は製麺に適した揖保川の軟水に恵まれ、質の良い小麦がよく育つほか、塩の産地である赤穂の近くに位置しています。また、製麺の中心であるたつの市は醤油の世界三大生産地でもあり、出汁に使われるいりこ漁が盛んな瀬戸内海もすぐそばです。小麦の麺や、料理としてのそうめんが誕生するのに最良の条件がそろい発展し続けた今、揖保乃糸の歴史はおよそ600年にもおよぶそうです。
 はりま製麺株式会社は、1951(昭和26)年に前身となる新宮製粉精麦株式会社として創業。現在は、揖保乃糸やオリジナルブランドなど機械製乾麺の製造販売を行っています。中でも食事の塩分を気にする方から注目を浴びているのが、独自のブランドである「播州無塩そうめん」です。原材料は至ってシンプルで、100%国内産の小麦粉と水だけを使用。塩や添加物は一切使用していません。一般的に麺類の塩は、小麦粉のグルテンを引き締めてコシを保つ他に防腐作用の役割でも使われます。しかし、はりま製麺では“湯ごね製法”を採用。「小麦粉に湯を加えることで、小麦粉のでんぷんを糊化させ、塩がなくても生地のつなぎを良くしました」と社長の官野元彦さんは話します。
 商品開発にあたって最も苦労したのは、湯の温度と加水のタイミングでした。よりおいしいそうめんを目指して徹底的にこだわり、実に30回もの試作をくり返したといいます。そしてついに独自の製法が完成。製法特許を取得しました。「塩を使わず、もっちりとした弾力のある食感を実現しました。また、一般的なそうめんに比べて表面がなめらかで、のど越しが良いのも大きな特長です」と官野さん。さらに、無塩のそうめんでは珍しい、白く美しい色合いも魅力です。

そうめんのほかにも、減塩に役立つ商品を開発。

 はりま製麺では、同じ製法で「播州無塩うどん」も開発。うどんも、コシのある食感で食べごたえがあります。また、この無塩うどんとフリーズドライのたまごスープを組み合わせた「スープでうどん」は、塩分控えめなのはもちろん、調理の手軽さも人気。うどんに塩分が含まれないため、ゆで汁にそのままスープを加えれば完成です。官野さんは「お鍋一つで簡単に作れます。塩分量は、一般的なうどんに比べて1食あたり3分の1です」と話します。うどんは乾麺で、スープも保存が利くため、常備しておくと忙しい時や小腹が空いた時にとても便利です。また、災害食としても活用できそうです。
 これらの塩分に配慮した商品は、塩分制限がある方はもちろん、子どもの離乳食としても大変好評です。この夏、ぜひ一度ご自宅で味わってみてください。


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お問い合わせ

はりま製麺 株式会社
兵庫県たつの市新宮町新宮410番地
TEL. 0120-75-0623
インターネットでも販売しています:公式オンラインショップ http://harima-seimen.co.jp/

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