透析を考えるものづくりに密着!応援通販

掲載:2016年 vol.26

0.1%単位の詳細な塩分濃度がはかれる!塩分計 写真
株式会社タニタ
生産戦略本部 量産推進センター 推進課 中村孝浩さん

1923(大正12)年、前身である「谷田賀良倶(たにだかろく)商店」創業。シガレット・ケースや貴金属宝飾品製造販売や時計部品の製造を行う。
その後、株式会社を設立し、1959(昭和34)年にはヘルスメーターの製造を開始。時代に先駆け、健康管理をサポートする商品を次々と開発し、デジタルヘルスメーカーなどの日本初商品の他、体内脂肪計や母子健康管理計など世界初の商品も多数発表。
近年は「丸の内タニタ食堂」のオープンや医療費適正化パッケージ「タニタ健康プログラム」の提供など、人々の健康をつくる幅広い活動を行っている。

塩分摂取量を細かく管理したい方をはじめ、一家に1台おすすめ。

中村孝浩さん

「ふだん食べている食事の塩分量がどれぐらいか、意外と知らないもの。まずは可視化して、健康のために適正な分量を知り、習慣にしていただく手助けになれば」と中村さん。

東京都板橋区にある本社

東京都板橋区にある本社。敷地内のかつて工場があった場所は公園になっており、イベントを開催するなど、地域の方にも親しまれている。

自社製品が一同に並ぶスペース

自社製品が一同に並ぶスペース。塩分計はもちろん、体組成計や血圧計、ベストセラーを記録したレシピブックなどが展示されている。

みそ汁の塩分濃度測定イメージ

 腎臓病の患者さんにとって、食事で気を付けたい成分の一つ「塩分」。しかし塩分は、食材とは異なり調味料として料理に溶け込んでいることから、正確な数値を把握しにくいのが難点です。
 そこで、塩分摂取量の管理におすすめなのが株式会社タニタの「塩分計」です。「弊社で塩分計の開発が始まったのは1993年。当時、日本人の平均的な塩分摂取量は18〜20 とかなり多く、高血圧の原因の一つとしても問題になっていました。お客様からの要望もあり、血圧計とともに塩分計を開発することになったのです」と生産戦略本部の中村孝浩さんは話します。
 現在で7代目になる最新の塩分計は、これまでのモデルと比べてさまざまな点で仕様が変わりました。まず、0.1%単位で表示されるようになったことで、より詳細な塩分管理が可能になりました。測定範囲が0.0%(無食塩)から5.0%と幅広いことも特徴です。これにともない、数値の表示部を改良。以前は数値範囲を6段階に分け、該当する部分のLEDが点灯する仕様でしたが、最新モデルは0.1%単位の数値を液晶画面でデジタル表示します。また電源スイッチや測定開始のボタンもなく、測定したい料理※1(液体のもの)に先端のセンサー部分を入れ、かき混ぜるだけで自動的に測定を開始。約5秒で測定結果を表示します。見やすい表示画面や、持ちやすい形状・サイズにもこだわり、調理の際に手軽に使えるように工夫されています。
 さらに、安全性や衛生面にも配慮。食品に触れる部分に使われる素材は、溶出について基準が設けられているビスフェノールA(BPA※2)という物質を含むABS樹脂の代わりに、ポリプロピレン(PP)を採用。より安全性を高めました。また今回初めて、立てて収納できるスタンドをセット。測定する食品以外のものがセンサー部分に付着するのを防ぎ、衛生的に使用できます。「素材については開発時、特に苦労しました。一体型だったこれまでの商品に比べ、測定部分がいくつかのパーツにわかれているのですが、素材が異なることで組み立てるのが難しくなり、この部分だけで約半年、開発に時間をかけました」と中村さん。
 より高精度で使いやすく安全になった塩分計は、昨年発売から1年で早くも8000本が販売され、大変好評だといいます。「これまでの商品は、高血圧を気にされる方や、ご家庭で料理をされる主婦の方を中心にご利用いただくことが多かったのですが、最新モデルは詳細な塩分濃度の測定ができることから、栄養士の方や医療機関でもお使いいただいています。また近年は、食品表示に塩分相当量の記載が義務付けられたため、食品メーカーからの問い合わせも増えています」。プロも頼りにする最新の塩分計。毎日の食事の塩分管理に、ぜひお役立てください。

※1 粘性の高い液体や固形物の塩分濃度ははかれません。
※2 主に電気機器や食品用の容器などに使われているプラスチックの原料で、摂取すると人体の内分泌系に影響を及ぼす可能性があるといわれています。
株式会社タニタ おすすめ4アイテム

お問い合わせ

株式会社 タニタ
東京都板橋区前野町1-14-2
TEL. 0570-099655(ナビダイヤル)※受付時間/平日9:00〜18:00
インターネットでも販売しています:公式オンラインショップ http://shop.tanita.co.jp/

ページトップへ