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小さな配慮の積み重ねが効果を生む
日常生活に取り入れる熱中症対策

昨年の夏は、気象庁が30年に一度の異常気象と認めた猛暑となりました。気象庁による今年3〜8月の長期予報も、昨年ほどではないまでも平年より気温が上がる暑い夏になるということです。そこで今年も気をつけたいのが熱中症。日常生活でどんなことに気をつけたらよいのかをご紹介しましょう。

元気に夏を乗り切る熱中症の日常の予防

深刻な熱中症は命をも奪いますが、予防する術を知っていれば避けることができます。それらの多くは普段の生活でできることです。以下のことがらに気をつけましょう。

暑さを避ける

移動時は日陰を歩いたり、日傘をさしたり、帽子を被りましょう。自宅でも日光を遮断する工夫を。屋内はエアコンや扇風機を利用して室温を24 〜28度にしてください。

涼しい服装の工夫

風通しがよく、汗を吸収し、速乾性のある服が理想的です。屋外では日光を吸収する黒系の色は避けてください。

こまめな水分と適度な塩分の補給

人は汗をかくことで体温の上昇を防いでいます。体内の水分が少ないと汗もかかないので、体温が上がって熱中症になりかねません。こまめに水分と塩分補給を心がけてください。

暑さに強い身体作りを

上手な発汗ができる身体作りには、運動が効果的です。夏が本格化するまでに身体の準備ができるよう、ウォーキングなどの運動をしましょう。

個人の条件を考慮する

その日の体調も熱中症と大きな関わりがあります。寝不足、朝食抜き、二日酔い、体調不良等の場合は、体力が回復するまで暑い場所での活動を避けるようにしましょう。

集団活動時の互いの配慮

集団では責任の所在を明確にして、個々の体調にまで配慮する必要があります。暑い中での活動は、スケジュール、水分・塩分補給の管理をしっかりと行いましょう。

こんな人はとくに注意して
脱水症状のある人/高齢者/肥満の人/厚着の人/普段運動をしていない人/暑さに慣れていない人/疾患のある人や体調をくずしている人

2. これが熱中症の症状!

運悪く熱中症になってしまった場合は、迅速な対応が必要です。 そのときのために熱中症の症状を知っておきましょう。

軽症・・・めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗
中等症・・・頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
重症・・・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温

※参考資料:『熱中症環境保健マニュアル』(環境省)
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html

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